1万人のブログ!名古屋 経営コンサルタント物語

名古屋のコンサルタント会社、ゼネット代表“岩佐 卓”のブログ
新規事業立ち上げ・営業・集客・社内改革のコンサルティングおよび企画立案
なぜ、あの営業マンは外車に乗っているのか?
某社の営業マンは皆、外車に乗っている。

ヨーロッパ車で品のある車だ。
もちろん、会社からの提供で、社長も外車に乗っている。

某社は高額所得者をターゲットにデザイン性の高い住宅事業を展開。
来店するお客様の約半分が外車で乗り付けるほど、客層の所得が高い。

住宅事業の場合、

「今度一緒にその土地を見に行きましょう」
「メーカーのショールームに一緒に行きましょう」

など、お客様と同乗することが多く、
いつも外車に乗っているお客様を乗せる車が
「軽トラ」ではカッコがつかないので、
営業マンにはすべて外車に乗らせている。

…と、まあ、ここまでは一般的な理解。

某社はこれだけが目的で外車に乗っているのではありません。

残りの目的は2つ。

ひとつは、
富裕層や高額所得者と折衝する場合、
その営業マンの「目線」がとても重要。

ようは、モノに対する「価値観」を少しでもお客様に近づけるために
外車に乗るようにしている。
ようは、営業マン教育の一環というわけです。

百貨店の外商部などは根っからの
「おぼっちゃま」を選んで採用している
と聞いたことがあります。

「目線」が同じ人間を採用しているのと同じ理屈です。

稀に「富裕層と商売をするなら自分も富裕層にならないと」
という人もいますが、まさに「目線」を実感してのことでしょう。

もうひとつは
お客様の「目線」を意識しています。

子供の頃から、人は見かけで判断してはいけない・・・
と教えられますが、ついつい判断してしまうのが人間というもの。

それも、はじめて会う営業マンであればなおさらです。

もし、その営業マンの見かけが軽トラで作業着だったら・・・

「この営業マンは私とは価値観が違うわ」
「ちょっと怖い感じ・・・」
「この会社は儲かっていないのかな?潰れる?」
「ほんとにデザイン性が高い会社?」

と、勝手に判断されて、「この会社じゃないな」と
人間関係が出来る前に、台の上にも上がれないでしょう。

ようは、広告の一環として外車に乗っているというわけです。

「なぜ?あの営業マンは外車なのか?」

一言で言うなら、ブランド創りの一環ということになるのでしょう。

某社は車に限らず、他にもキメ細やかに積み重ね続け、
ブランドを完成形に近づけています。

さて、金融不況が建築業界にも押し寄せつつある昨今、
富裕層や高額所得者をターゲットにした
「リフォームギャラリー」は今のところ影響を受けずに
快調に売上を伸ばしています。





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